手放してみる。

気づき

ヨガの会では今月、「手放してみる」ことをシェアさせてもらいました。

春に芽吹いて、夏に豊かさや力強さをいっぱい吸収して、そして秋はそれを整理して、古くなったものや要らなくなったものを手放すとき。

夏には生い茂っていた葉っぱも、落葉して、木だけになって、新しい生命の循環をはじめます。

同じようにわたしたちも 自分を見つめて、

古くなって役に立たなくなったものや 実はもうあまり必要ではなくなっているものを整理して手放すことで

ほんとうに大切にしたいものや自分の好きなもの、自分の中に実りはじめているものを見つけたり、

これから育てていく種のようなものも見つけたりすることができる。

★★★

少し前に夫から、起業の相談がありました。

その時が来たら、全力で応援したいなと感じました。

そうすると、パートの時間を増やして、ヨガをシェアさせてもらう時間を持てなくなるかもしれないな。

「インストラクター」を手放すことになるのかもしれないな 

そんな風に感じました。

そのときフッと、自分にとってヨガはどんなものなのか、どんなヨガをシェアしていきたいのか。

心臓の辺りに降りてくるようなことがあったんです。

知らず知らずのうちに、「こんなインストラクターになっていった方がいいんじゃないか」みたいなものが生まれてしまっていたようで、

そのイメージとお腹の中の自分がほんとうに感じていることの間に、少しずつ、ギャップができていたんです。

でも、インストラクターを手放すかもしれないな と感じたとき、

ストンと正直な感覚が降りてきた。

1度手放せたんだと思います。 そうすることで、すごくクリアに、シンプルに、自分にとってのヨガを捉え直すことができたんです◎

秋は「手放してみる」季節。

自分を見つめる時間って、持てているようでなかなか難しい。

5分でいいんです。1人になってみて、静かな部屋から窓の外を眺めてみるだけでもいいんです。

景色を見ようとするのではなく、静かだな、明るいな、雲があるな、電線が見えるな  ただ眺める。感じてみる。

肩の力も抜いていきましょう◎

なにかストンと、降りてくるものがあるかもしれません◎🌱

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